「塩見岳登山」

初めての南アルプスへ
 最初は北岳から塩見岳を縦走する予定であったけれど、次男の都合がつかず塩見岳往復のコースとなりました。
一足先に白馬入りした私を伴って南アルプスへ入りました。
登山日記も記録もほとんど残していませんでした。

旅行日程
 7月25日(火)自宅→広島空港→松本空港→松本駅→穂高駅→あづみ野 /あづみ野パストラルYH 泊
 7月26日(水)あづみ野滞在(穂高神社、道祖神、大王わさび農場などを観光) /あづみ野パストラルYH 泊
 7月27日(木)午前:あづみ野観光(ガラス工房ショッピング) 午後:穂高駅→白馬駅→みそら野 /白馬風の子 泊
 7月28日(金)白馬滞在(風の子周辺を散策) /白馬風の子 泊
 7月29日(土)白馬風の子→次男の車にて塩見岳登山口まで移動→登山開始 /塩見岳三伏峠小屋 泊
 7月30日(日)塩見岳頂上→塩見岳小屋 /塩見岳小屋 泊
 7月31日(月)塩見岳小屋→塩見岳下山→車にて白馬へ移動 /白馬風の子 泊
 8月 1日(火)みそら野→八方尾根トレッキング(八方池往復)→みそら野 /白馬風の子 泊
 8月 2日(水)白馬→松本駅→(松本電鉄)→大庭駅(日本浮世絵博物館)→松本駅 /松本ツーリストホテル泊
 8月 3日(木)松本空港→広島空港→自宅

日記から
 塩見岳登山はかなりの長丁場でした。8時間もかけて歩いたこともありました。
塩見岳で忘れられないことは、最後の山頂へは急峻で恐いくらい傾斜のきつい岩場でした。
「もう、ここでやめる」と、次男に弱音を吐きました。
ところが、次男は怒って
「なにを言とるんね!、ここまで来てから後悔するよ、登らんといけんよ」と、厳しい。

 私は、仕方なく登ることにしました。
自分の背丈より大きい岩場を恐る恐る慎重に登りました。
途中、可愛い雷鳥の親子にも出会うことができました。

 私はやっと頂上に立ちました。
南アルプスの真ん真ん中にあって幾重にも幾重にも重なり合う山、山、山その美しさに見とれてしまいました。

 やっぱり、ここにきてよかった。
次男の気持ちが痛いほど分かったのでした。

再び日記から
 塩見岳は恐いくらい聳えていたけれど難なく往復できてよかった。
それにしても、頂上で1時間ゆっくり山々を眺めることが出来、最高に幸せだった。

 本当に美しい山の真ん中に位置し、その美しさや大きさに圧倒されてしまった。
次男の心遣いに感謝する。

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